おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
早朝の愛犬との散歩に行こうとしたら、
すでに妻が行ってくれていました。
珍しいこともあるものですね。
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<難易度の高いお客様は後回しにする>
研修では“三種類の客層”という話をしている。
普段来館されているお客様の中には
①自社の固定客(ほぼ自社に傾いてくれている)
②他社の固定客(ほぼ他社に傾いている)
③浮遊客(どちらにも傾いていない検討段階)
のお客様が混在されている。
私が推奨しているのは時間対効果の高い③浮遊客
に真っ先に営業資本を投下しようというもの。
逆に②他社の固定客に関しては、もし時間的余裕
があれば追うに越したことはない程度。
折衝の中でこの選り分けを意識的に進めないと、
限られた時間での効率的な営業が困難になる。
一昔前、多くの会社の営業現場で飛び交っていた
『お越し頂いたお客は絶対に契約に持ち込め』
とか
『頭でも何でも下げて死ぬ気でセールスしろ!』
の叱咤激励は今の時代にはそぐわなくなってる。
難易度の高い他社の固定客は後にして、可能性が
ある浮遊客から営業資本を投下してみましょう。