おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
最近、起床後すぐ愛犬の散歩に切り替えました。
朝日が昇る前なので非常に過ごしやすいですね。
1日で一番気持ちの良い時間帯です。
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<一度形成された立ち位置はその後にも及ぶ>
~昨日の続き~
信頼関係がある程度築かれていると、お客様から
過度な要望が減ってくるという話をした。
またその言われ方も“要求”されるのではなく、
あくまで“お願い”のかたち。
なぜそうなるのか?
これはひとえに、新規営業段階の担当者とお客様の
立ち位置の違いになる。
プランナーが成約欲しさにガツガツ接触したり、お願い
口調で接すると、どうしても買い手のほうに
≪説得されたので買ってあげている≫感がでてしまう。
一方、あくまでお客様のペースで理解し納得いただき、
お客様主導で買う決断を下す。その場合は買い手に、
≪自分たちが納得して決めて購入する≫感がでてくる。
この場合、買い手からすると売り手の存在は
頼りがいのあるパートナーといった立ち位置となる。
これが“あまり無理を言われなくなる理由”です。
一度形成された両者の立ち位置は、
その後の展開にまで及ぶものなのです。