おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
本日から一年の後半がスタートしますね。
今日は自宅で音声配信や動画配信などの
ネットメディアについて研究する予定です。
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<生身の触れ合いが土台にあってこそのネット世界>
地方住まいでは、大きなメリットがある。様々な人から
いろいろな野菜をいただく機会が本当に多い。
先日も、Aさんからはビワ、Bさんからはオオバ、Cさん
からはレタスとジャガイモ、Dさんからはキュウリ。
しかも慣れた方はいちいち呼び鈴を鳴らさず、家の
玄関先きにさりげなく置いていってくださるのだ。
始めは≪どなたからの野菜だろうか?≫と思ったが、
不思議なことにじょじょに誰かが分かるようになる。
野菜の種類や量、あるいは置き方に“その方の特徴”
が、なんとなく感じることが出来てくるから。
私たち夫婦もそう想像を巡らせながら、
『次に〇〇さんに会ったら、お礼を言おうね」
と確認し合っている。
案の定、後日朝のゴミ出し場でのこと。
私:『Aさん、先日のきゅうりはAさんですよね?』
Aさん:『ええ、少しだけど今が旬だから』
私:『美味しかったです。ありがとうございます。』
といった、さりげない会話が成立する。
都会では、なかなか見られない光景かも。
地方に住む方々の隣人へのやさしい気遣い。
貰った側の「どなたからか」を推し量る想像力。
現在はSNSやリモートの浸透によって、なかなか
“生身の触れ合い”を感じる場面が少なくなった。
採れたての野菜を直でいただき、朝のゴミ出し場で
面と向かって笑顔でお礼を伝える。
こんな当たり前のことが、貴重に感じてしまいます。
あくまで生身の触れ合いの大切さが土台にあって、手段
としてのネットの世界があるのだと再認識しました。