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アポイントの主導権を握る(654) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日で9月も半分まできました。

昨夜はいま旬の梨を美味しく頂きましたが
食欲の秋がこれから楽しみな季節ですね。

*******************
<アポイントの主導権を握る>

お客様との面会のアポイントを取る際には
あなた主導で進めることが肝要である。

“あなた主導”か“お客様主導”かによっ
て、その後の流れが変わってくるのだ。

“冴えない営業マン時代”の私は、再来さ
れる見込み客に対して次のようにアポを
取ろうとしていた。

私:
『はい。その日はいつでも大丈夫ですよ。
 〇〇様の都合の良い時刻で結構です』

お客様:
『そうですか。それではまた時間を決め
 たらお電話しますね』


いっけん何も問題ないように思う。

だが、結局アポ取りまで進まない。

それにも増して問題なのが、他にアポの無
い“ヒマな営業マン”を自ら演出してしま
っていること。

本当にそうかどうかは別にして、その空気
がお客様へ伝わってしまうのがいけない。

ワザワザそんな事をする理由はない。

その後、営業レターフォローによって嬉し
いことに再来館の依頼が増加した。

どうしても週末に集中し、必要に迫られて
アポの取り方を次のように変えてみた。

私:
『次の日曜日でしたら、10時~11時、
 もしくは15時~16時なら空いていま
 すが、いかがですか?』

お客様:
『はい、それでは10時からのほうで
 よろしくお願いします』

私:
『はい、承知しました」


二択を示されたお客様の大半が、その場で
すぐに答えを決めてアポが成立したのだ。

これが“あたな主導”でアポをとると
いうこと。

さらに重要なことにつながっていく。

次回お客様が再来館されてからの、あなた
とご新郎新婦の人間関係が対等な雰囲気に
変わっていることに気付くはず。

あたなが指し示した選択日を選んで、お客
様自らの意思で再来館を決断しているから
そのように変容していく。

つまり、アポ取りが容易になると同時に、
その後の展開があなたにとって有利となる
非常に有効なやり方
なのです。

アポ取りの際は、このことを念頭に
進めてみてください。



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