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お客様が断った理由を鵜呑みにしない(629) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日は完全オフの日。

アマゾンプライムと読書デーに
したいと思います。

*******************
<お客様が断った理由を鵜呑みにしない>

当たり前の話だが、営業の仕事をしている
と「断られる」こともある。

結果がすべての世界だから、その時ダメだ
った理由などどうでもいいかもしれない。

が、それがどうでもよくないのだ。

「お客様が断りたくなった要因・理由」
いうのが必ずあるはずで、それを知ろうと
する事で「断わられた」ことを価値に変え
られる。


現役時代の私はそこを曖昧にしていた。
例えば、お客様からお断りのお電話を受け
た場合のパターン。

私:
『その後会場決めの活動はいかがですか』

ご新郎新婦:
『え~、まぁ、じつは他で決めまして…』

私:
『え?そうでしたか…。他社のどこがウチ
 より良かったのでしょうか?』

ご新郎新婦:
『料金も含めて、全体的に何となく
 良かったので…すみません』

よくこんな感じの会話になっていた。

その後、上司には
『いや~、競合先との料金勝負で負けて
 しまいました~』


と報告していたが、これが間違いのもと。

「価格」で負けていたというよりも、恐ら
「営業力と人間力」で負けていたのだ。

お客様が「価格」のことを口にしたからと
いって、それを鵜呑みにしてはいけない。

私の経験上、担当営業マンに対する“不満
や物足りなさ”
のある場合に、便宜上この
「価格」のフレーズを持ち出されやすい。

つまり真の理由は他にある可能性が高い。

それを知ろうとしないから、改善も出来な
いし成長スピードも遅くなる。

断られた際には、頭を下げて本気で伺えば
本音をおっしゃる方もいらっしゃいます。

お客様が断った最初の言葉を鵜呑みにせず
、しっかりと真の理由を確認しましょう。



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