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”働く喜び”と”認めてもらう喜び”(532)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

近くのイオンがやっとモール街を再開し

始めました。やはり、ATMや書店が開い

ているのは便利ですね。

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<”働く喜び”と”認めてもらう喜び”>

先日、久々に心理学系の本を読んでみた。

「自分の働き方」を考えさせられる内容
だった。

人の働く目的にはいくつかあるそうだが
その中の一つに”劣等感と虚栄心”という
ものがあるらしい。

簡単にいえば「他人よりも劣っている自
分に不足感を抱き、周囲に自分を良く見
せたいという欠乏欲求」
のこと。

初めてこれを読んだ時、正直

≪別に悪い方法ではないと思うけど・・≫

≪それで仕事能力が上がり成長できるの
 なら、むしろ必要な感情では≫

などと思っていた。

ただし本を読み進む内に考えさせられた。

”劣等感と虚栄心”を原動力にして働き
続けると、仕事で成功する場合もあれ
ば、成功しない場合もある。

がそのどちらにしても、いずれ”虚しい
気持ち”
に行きついてしまうという。

”会社や周囲が認めてくれるという喜び”
で働き続けるから、途中で「自分は一体
何のために働くのか?」
になってしまう
らしい。

本来、”働く喜び””認めてもらう喜び”
とは根本的に違う。

その職務そのものに面白みを見出してい
る人こそが”本当の成功者”
だと、その著
者は結んでいた。

このことには私達営業パーソンも気を付
けたい。

成功を目指して数字を追い求めるのは当
然必要なことだしバンバンやって欲しい。

ただしその数字は自分の仕事に面白みを
発見し、関係者やお客様との関わり合い
の楽しさを味わったその先にこそ、本来
あるべきもの
だと思うのです。

そんなことを考えさせられた一冊です。



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