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一見無駄なことが足腰を強くしてくれる(526)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今週やっと図書館が再開します。

少しづつ日常が戻ってくるのは

本当に有難く感じますね。あとは

近くのラウンジとFC今治が始動して

もらえれば完璧なのですが。

******************
<一見無駄なことが足腰を強くしてくれる>

~現役時代の頃のこと~

このブログでは、婚礼営業マン時代の頃
の話が一応はメイン。

だが、いっぽうでホテルマンでもあった
私は、当然のごとく婚礼以外の商品も販
売しなければならなかった。

それこそ大ホールを使って、自社で主催
するイベントチケットにもノルマがある。

以前上司と二人で真夏の炎天下の住宅地
エリアでポストインの人海戦術を取った。

ポストインとは、各ご家庭の郵便受けに
ひたすら商品チラシを入れていくこと。

これを真夏に7~8時間。

日中の気温はゆうに35度超え。

当時はクールビズなんて概念はなし。

当然スーツを着込んでの歩き作業。

正直、上司にお供していた私は心の中で
こう叫んでいた。

≪おいおい、こんな古臭いやり方しても
 効率が悪いだろう~≫

≪広告宣伝費を多少使って、バーっと新
 聞折込したほうが早いじゃないか~≫

≪地球温暖化のこの時代に、しかも真夏
 にやる方法じゃないぞ~≫


などと、例によって愚痴のオンパレード。

これでは売れるものも売れないのだが・・・

その日の夜、上司が一杯誘ってくれた。

居酒屋で飲む最初の一杯目の生ビールが、
この世のものとは思えないくらいの極上
の味だったのを今でも覚えている。

その時上司が言った言葉を今も忘れない。

上司:
『お前今日の長時間のポストインに、た
 ぶん不満をもっているだろう?』

私:
『え?!いや、そ、そんな事は別に思っ
 ていませんよ・・・。』

上司:
『売れるか売れないかじゃないんだよ。
 営業マンは時にはこういったドブ板
 営業をこなしながら、心の足腰を強
 くしていくことが大切なんだ』

私:
『ハァ・・・』

上司:
『この経験の積み重ねが、本当の自信
 に繋がっていくんだ』

こんな感じの会話だった。

当時はよく理解できていなかったが、
その後の仕事で思い知ることとなる。

私は折からの盛況なインバウンド景
気によって、東アジアのインバウン
ドセールス担当を兼任で任された。

不慣れなまま、一人で台湾や香港、
はたまた中国の上海や広州へ渡り
現地の旅行会社を片っ端から回る。

道も分からず、日本語も通用しな
いことも多く途方に暮れた事も。

が、ここで”例の体験”が役に立つ。

あの”真夏の8時間のポストイン”
体験があった為、あれに比べれば
「大したことではない」ように感
じられたのだった。

私達の周辺の業務には、一見すると無
駄に思えるものも多くあると思う。

が、それでもあえてそれに正面から
向き合うことで「精神の足腰」を鍛え
てくれるものも実は多い。

「未来の自分の武器」に成長してくれ
るものもあるかもしれない。

そういった前向きな仕事の姿勢は、必
ず自分を強くしてくれると思います。



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