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興味があるかないかを確認する(442)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

外は強風が吹き荒れていますね。

今日は車の運転で外出するので

いつも以上に気をつけたいと思います。

*****************
<興味があるかないかを確認する>

販売や営業というものは、常々
奥の深いものだと感じる。

同じことでも、少し視点を変えて
やり方を修正するだけで結果が
変わってしまう事はよくある。

例えば、婚礼の新規接客場面の後半に
カップル様へ別のイベントをご案内し
次回の再来館につなげたい場合。

最初の頃の私は次のように案内していた。

私:
『お二人様がまだ体験されていない
 イベントが次週の日曜日開催される
 のですが、ぜひ参加されてみてくだ
 さい。』

お客様:
『え?来週の日曜日ですか?』

私:
『ええ、せっかくの機会なので
 是非いかがですか?』

お客様:
『ちょっと、来週は別の用事が・・・』

売り手である私の焦りというか
前のめりでご案内している雰囲気が
どうしても前面に出てしまっていた。

今なら分かる。
それが売り込み臭さを生み、お客様に
躊躇させていた原因だったことを。
これは下手な組み立て方。

思考錯誤した結果、言い回しを
次のように変えてみた。

私:
『ところで、お客様がまだ体験されてない
 〇〇の婚礼イベントがあるのですが
 そういうのってご興味ありますか?』

お客様:
『そうですね。気にはなりますね』

私:
『今でしたら、今月の〇〇日と
 来月の〇〇日にまだご予約に空きが
 ありますが、どうされますか?』

お客様:
『では、来月の〇〇日でお願いします』

何が変わったのかお分かりだろうか?

そう、最初の私のトークがお客様へ
単純に”興味があるかどうか”だけに絞って
質問をしている点だ。

このように聞かれると、流れ的に
大半のカップル様は『興味はある』
答えていただけるもの。

なぜなら、そもそも
”婚礼というものに興味があるから
相談にお見えになっている”
という
お立場が前提になっているから。

そして『興味がある』と答えたお客様へ
予約の空きの候補日を2つか3つ示せば

予定の入っていない候補日に参加して
貰える率が高まるのだ。

お客様へイベント参加を促すという
目的は同じなのだが、少しやり方を
変えてみるだけで、結果が変わって
くるのです。

ぜひ意識して修正してみてください。












   



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2020年02月18日
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