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セミクロージング編(406)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

午前中に事務仕事を済ませて

撮り貯めした「お笑いTV」でも

みようと思います。

******************
<セミクロージング編>

~昨日からの続き~

今日から【セミクロージング編】。

私の場合にはクロージングではなく

あえて”セミ”と頭につけている。

その意図は”いちおうする”だ。

成約に向けて担当者自らがお客様に

能動的に”いちおう”働きかけること。

最後のこの場面になったからといって

急にガツガツと

≪何が何でも成約していただくぞ~≫

などと鼻息を荒くしないでほしいために

私はあえて【セミクロージング】として

受講生の皆様にお伝えしている。

りきんでしまうと、それはそのまま

”売り込みの匂い”として

お客様に伝わってしまう。

仮にその日に「成約」にまで至らなくても

次の手として<営業レターフォロー>が

お客様を待ちかまえている
のだから。

余裕をもってことにあたってほしい。

そもそも私が提唱している

前半戦の<カウンセリング接客>は

”お客様に主導権を渡して

受け身スタイルに徹する”
というもの。

少し矛盾しているかもしれないが

プランナーが能動的に働きかけるものの

トークそのものは受け身型の言い回しを

していく流れだ。

では全体の流れでみてみよう。

ひと通りショールームが終了し

サロンに戻って最初にすること。

希望日を施行日とした<当日までのスケジュール>をひと通り説明する。

お二人にこれから”いつ迄に何をするか”

少し具体的にお話することによって

ここで少々現実に戻ってもらう。

スケジュールを逆算的に説明すれば

ご新郎新婦はこう考えるだろう。

≪なるほど。こういう流れで準備が
 進んでいくのかあ。うん?そうすると
 そろそろ会場決めをしたほうが
 結局よさそうだなあ≫ 

などと。つまりプランナー自らが

お早目の行動を勧めるのではなく

”逆算スケジュールの説明”を利用して

”お客様自らにその必要性に

気付いて貰う”
ようにもっていくわけです。

こうすることによって

後のトークが効いてきます。


~明日は「決定権を渡すトーク」です~

*****************
<追 伸>
読者の皆様へ
いつも当ブログをご愛読いただき感謝いたします。
私は営業レター講師として
主に高額商品(婚礼・住宅・新車等)を取り扱っている企業様の営業支援を専門としております。
読者の皆様ご自身や周りの方でその方面で
お困り事のある方がいらっしゃったら
ぜひお声掛けを頂けましたら嬉しいです。
精一杯お手伝いをさせいただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡は下記のメールアドレスへ
お願いいたします。

Mail:watanabe_syo96@yahoo.co.jp



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2020年01月11日
コメント
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