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営業の基本姿勢はもっと大切

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は地元で国際海事博覧会が開催されてます。

『一緒に行こうか』と妻に声をかけたら

既に仲良しグループと参加するということに…

男は黙って来週の研修準備をすることにします。

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<営業の基本姿勢はもっと大切>

~昨日の続き~

昨日のブログでは、成約後のお客様へハガキを

送ることによって、”成約者の不安のケア〟を

する重要性を語った。

一番の目的はソレに違いないが

実は二番目の目的が存在する。

こちらのほうが、より現実的な目的。

それは”キャンセル防止〟だ。

婚礼業界の方々は良くご存知だろうが

成約後のキャンセルが案外多いのがこの業界。

その理由はある程度認識されている。

半ば強引に進めるその営業姿勢にあるのだ。

どうしても成約が欲しい担当者が

カップルを長時間館内に引き止めたり

親御様に相談してから決めたいというカップルに

なんと、その場で電話確認を急かせたり

「今ご決断すれば〇十万円お値引しますよ!」

などと驚くような金額値引きをチラつかせたり。

その手法が良いかどうかはここでは論議しない。

それよりも、そうやって成約の流れに乗ってしまったカップルは

翌日以降、こう思ってしまうかもしれない。

:『今にして思えば、あの担当者って
   本当に強引だったなあ。』

とか

:『あんなに急いで決めてしまって
   本当に良かったのだろうか・・・』

とか

客:『目の前であんなに値引きしてくれたけど
   じぁ、本来の定価の価値って一体
   なんなんだ?今イチ信頼できないなぁ…』


などと。

時間が経って、冷静になった時

様々な負の感情が蘇ってくる。

そして、≪一旦冷静になってみよう≫と

キャンセルの連絡を入れたりするのだ。

これを防止するためのハガキなのである。

あのハガキ一枚でお客様のキャンセル行動を

食い止められることもある。

が、この話の本質はそこではない。

結局、担当者や婚礼会場のお客様への

良心の無さが、配慮の無さ


自分達中心の営業姿勢が巡り巡って

キャンセルという形で返ってきているだけ。

ハガキは大事ですが

営業の基本姿勢はもっと大切です。



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