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営業はある種の心理戦

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日から五夜連続で

医療ドラマ『白い巨塔』がありますね。

人間模様と心理が勉強できそうなので

非常に楽しみです。

********************
<営業はある種の心理戦>

~昨日の続き~

前半の新規接客と後半の営業レターフォローは

車の両輪である。

両方が上手く回転すれば車は望む方向へ進む。

そう、お客様は『成約』の方向へ向かって

自ら階段を登ってきてくれる
ようになる。

特に”今すぐ客〟に対しては

その両輪の働きかけが効いてれば

いずれお客様の方から連絡が入るだろう。

こちらは、焦らず待っていればよい。

が、ここで二種類の担当者に分かれてしまう。

焦って早い段階で電話をしてしまう場合がある。

その電話の内容はこんな感じだろう。

担当者:『お客様、その後いかがでしょうか?
     良かったら直前見学会にでも
     今度参加されてみませんか?』

とか
  
    『今日にでも別の資料をご自宅へ直接
     お届けしたいのですが・・・』

などと。

これをした瞬間に

ある匂いが伝わってしまう可能性がある。

そう、「売り込みの臭い」だ。

私が”実に惜しい〟と感じてしまう瞬間だ。

もう少し我慢していれば、先方から動き出し

担当者のほうへ近づいてきてくれるかもしれなかった。

そうなれば後の展開がグッと有利に楽になる。

なにせ、お客様自らが自動的に

『成約』に向けて
歩いてきてくださるのだから。

私の経験上そういった場合には

過度な値引き交渉も

無理な要求なども殆んど発生しない
ことが多い。

こちらを頼って信頼してくれているから

そんなことを口に出されないようになる。

仮に進捗状況の確認電話を入れたいのなら

もう少し時間を空けた方が良いケースが多い。

あくまで、お客様が熟考して検討中の期間は

断続的なソフトタッチコミュニケーションが

有効だと思います。

営業は、ある種

お客様との心理戦でもあるのです。



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