個人通信は諸刃の剣？

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昼からは夢スタでFC今治の応援観戦。

夜はボクシング井上尚弥選手のTV観戦。

一日中熱い戦い満載で非常に楽しみです。

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＜個人通信は諸刃の剣？＞

～昨日の続き～

今すぐ客やそのうち客へ

営業レターフォローを継続していると

ある一定の見込み客が成約へと

ランクアップしてくださる時が必ず訪れる。

飛び上るほど嬉しい瞬間なのだが

その時に留意して貰いたいことが１点だけある。

まずは現役時代の私の大失敗からお話する。

当時、新規接客担当だった私は

営業レターフォローを駆使して成約になった後

案件を施行プランナーへバトンタッチしていた。

業界ではよくあるリレー方式である。

当時の私は成約に結び付けることを

一つのゴールとしていたので

その時点でお客様へのレター郵送を一旦終了していた。

そんなある日のこと

成約になっていたある新郎から電話が入った。

新郎：『なんか、渡部さんに対して
　　　　新婦が怒ってるんですよ！』

私：『えっ！それはどういうことなんで
　　　しょうか？』

新郎：『あれだけ送ってくれていたレターとか
　　　　が成約になった途端に止まったこと
　　　　が残念で非常に不信感をもったみたい
　　　　なんです。』

私：『え！それは誠に申し訳ないことを
　　　してしまいました・・・』

新郎：『渡部さんがこれまでしてくれたいた
　　　　対応を喜んでいたのに・・・。
　　　　なんか、釣った魚には餌をやらない
　　　　みたいに感じてしまったらしくて・・』

とまぁ、こんな感じのやりとりだった。

私はすぐさまご新婦の自宅へお詫びに向かい

大粒の冷や汗をかきながら

信頼回復に努めたのは言うまでもない・・・。

私の何がいけなかったのか？

私がいけないというよりも、私の

営業レターの威力に対する認識不足が原因だ。

特に毎月郵送でお届けしていた個人通信の。

私が送っていた毎月のあの個人通信がお客様へ

与える影響は私の想像以上だったらしい。

中にはあれを秘かな楽しみにしてくださっていた方までいらしたという。
（後で聞いて分かったことだが）

ようするに、お客様心理からすると

これでもかというぐらい渡部の人間味を

満載にした”ツイてる通信〟を、成約の途端に

止めたのは、ある意味最悪のタイミングで

ストップしてしまったことになる。

”本当に私が浅はかだった・・トホホ〟

それからというもの

お二人のご婚礼が無事終了するまで

”ツイてる通信〟を送り続けることに変更した。

するとどうなったか？

よりお二人様の打合せが上手く進むようになったのだ。

この一件で得た教訓はこうです。

個人通信は超強力なツールである一方

使い方を間違えると諸刃の剣になり得ます。

十分留意して活用しましょう！！

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個人通信は諸刃の剣？