ブログ | ＳＫＴ渡部事務所

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は完全オフの日です。

観たかったＤＶＤ鑑賞を

楽しみたいと思います。

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＜料金提示＞

我々ブライダル業界では

結構値引きが行われる。

新規接客の場面でも

こんなクロージング場面が

よく展開されていると聞く。

担当者：『お客様、いかがでしょうか？』

お客様：『う～ん、内容は分かりましたので
　　　　　一度持ち帰って検討してみたいと思います。』

ここで担当者は一旦オフィス裏に下がって、

時間を空けてから再度こう言う。

担当者：『じつは、本日お決め頂ければ、
　　　　　こちらの見積りから８０万円
　　　　　お値引させていただきますが、
　　　　　ご決断いただけませんか？』

お客様：『え、８０万円も！！
　　　　　だったら、ちょっと考えます』

など。

冷静に考えて欲しい。

お客様が決断に躊躇しているからといって

このレベルの値引きをしてしまうと

ご提供していた商品の

もともとの価値が揺らぎ始める。

その商品価格や会場スタッフへの

信頼感まで揺らぎ始める。

当然だと思う。

何割かのお客様はこう思うかもしれない。

お客様：『では、あの最初の提示金額は
　　　　　なんだったのか？
　　　　　いったい、この結婚式の金額は
　　　　　そもそも妥当なのだろうか？』

一度感じた不信感は増幅する傾向にある。

それを元に戻すのは難しい。

この手法を採用する会場は

お客様のキャンセル数も多いと聞く。

良くない口コミも拡散していく。

ブライダルに限らず、

金額提示は、誠実に、良心的に進めましょう。

そのほうが長い目で見れば

確実にビジネスが継続すると思います。

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