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お客様との共通点

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

何かとせわしい年末ですが、

今日はたまたま何もない日。

自由に使いたいと思います。

********************
<お客様との共通点>

前回はヒアリング場面での

聴く姿勢について書いた。

その際に、

もう一つだけ気にして欲しいことがある。

閉ざされた質問と開かれた質問を展開すると

お客様が徐々に喋りはじめる。

その際に、自分との共通点を探しながら

聴いてほしい。

お客様の出身地や好きなスポーツ

好きなブランドやアーティストなど

本当に何でもいい。

私の現役時代には、

よくこんな会話をしていた。

私:  『ご実家はどちらですか?』

お客様:『松山市です』

私   『偶然ですね~。私も松山出身なんです!』

とか

私:  『学生時代は何かスポーツをされていたのですか?』

お客様:『はい。バスケットボールを6年間していました』

私:  『そうですか!私もハンドボールをやってました。
     やっぱり球技はいいですよね』

など。

まずその場が打ち解けて和やかな雰囲気になりやすい。

ただ、もっと効果的な理由が別にある。

お客様がお帰りになった後に送る感謝ハガキに

探し出した共通点を書くのだ。

あくまでも、さりげなく。

私の場合の一例をあげるとこうだ。

ハガキ:『本日は長時間のお打合せ、
     大変お疲れ様でした。
     同じ松山出身のよしみで、
     今後ともよろしくお願いいたします。』

とか

ハガキ:『本日は長いお打合せに
     お付き合い頂きありがとうございます。
     同じ球技スポーツ経験者のよしみで
     今後ともよろしくお願いいたします。』

など。

後日、このように書かれたハガキを

受け取ったお客様は

あの時の新規接客場面を

思い出してくださるかもしれない。

親近感をもってくださるかもしれない。

ちょっとしたことですが、

非常に効果的な一手です。



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