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“3%の現実”の効果 (#2166)~婚礼営業マン日記~

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おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

FC今治のJ2への昇格が決まりました!

来期からの戦いがますます楽しみです。

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<“3%の現実”の効果>


私も含めて、平成入社組の営業パーソンは

次のような叱咤激励を受けて育ってきた。


『お客様へ自分をしっかりアピールしろ』

『商品を売る前に自分の顔を売りなさい』


若い頃にはよく理解できなかったが、

今ならその重要さがよく分かる。


では顔を売るにはどうすれば良いのか?


様々な方策があるが、手っ取り早いのが

文字通り「名刺に顔写真を掲載する」こと。


人間の顔写真というものは、良くも悪くも

その人の真実が映し出される。


掲載すると信用度が増す効果があるのだ。


また別の利点として、顔写真の名刺は

“捨てられにくい”傾向にある。


捨てられないということは、お客様の身の

回りに滞留する時間が長くなる。つまり、

何度も見て貰える可能性が高くなるのだ。


こういったメリットがあるにもかかわらず、

実践している人は意外なほど少ない。


現役時代にそのことを不思議に思った私は

、ある独自調査をしてみた。


「交換した名刺の中に顔写真入りのものが

 どれだけ含まれているのか」を。


結果2年間で交換した枚数は207枚

内、顔写真入りは6枚

率にして2.9%


つまり効果がありそうと思っていても、

実践するのは3%しかいないのが現実。


その結果、顧客からすればその3%の

少数派がどうしても印象度が強くなる


ある意味、呆れるほどシンプルな構造。


だからこそのチャンスだと思うのです。


なぜならその3%にさえ入ってしまえば、

労せず顧客へ印象を残せるのですから。




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