おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
2日連続の雨ですね。
肌寒さがなんだか懐かしく感じます。
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<聞くと話すのバランスが大事>
「出来る人は聞くと話すのバランスが上手」
これまで見てきたトップ営業マンは、
ほぼコレが当てはまる。
まず最初に相手の話を聞こうとする。
相手の話をじっくり聞いてから、
その後いくつかの質問を発する。
すると相手はリズムに乗り会話が弾んでいく。
相手は話を聞いてくれた満足感も手伝い、
今度は逆にいろいろ質問してくる。
それを1つ1つ丁寧に返していくのだ。
「話すと聞くの順番と配分のバランス」
出来る人は自然にこの流れになっている。
これは何も営業マンに限った話ではない。
例えば、ワイドショー番組などに頻繁に
登場する芸能人やコメンテータも同様。
よくよく見ていると、彼らも「聞くと話す
のリズムの取り方」が抜群にうまい。
だからこそ重宝され番組に呼ばれ続ける。
なぜそこまで重視するのか?
大切な理由が2つある。
1つは「しっかり聞かないと、相手の話を
理解できないし記憶することが出来ない」。
2つ目は「聞かないと、相手も自分の話を
しっかりと聞いてくれない」というもの。
だが若い時の私はまるで逆だった…
営業でも売り込みのトークを先に喋る。
ようやく相手が口を開いても、聞く前に
次に自分が話すことを考え始める始末。
結果、話のポイントを聞き逃していたし、
心の姿勢を相手に見透かされてもいた。
これでは信頼されるわけがない。
学生の頃から何も成長してない自分に
心底呆れてしまう。
会話は話そうとする内容も当然重要です。
が、それ以上に「聞くと話すのバランスこそが
生命線」だと思うのです。