おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日から沖縄の友人達が遊びに来ます。
妻も一週間前から大張り切りです。
今夜のガレージBBQも非常に楽しみです。
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<たった1文でも直筆の力を活用する>
先日、ポストに郵便が届いていた。
さっそく開封すると、ある政治家からの
1枚の手紙だった。
高級そうな和紙に、手短だが重厚な
所信表明のようなご挨拶の文。
もちろん、ここまでは印刷の文章。
ところが、最後の日付の後に
直筆らしきメッセージが書かれてある。
「ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いします」
明らかに、手書きのような文字。
≪お、珍しいなぁ。この方やるな!≫
一瞬そう思わされた。
選挙候補者からのハガキは珍しくないが、
そこに手書きが添えられている事は珍しい。
だが念のため、試しに文字を少しだけ
濡らしてみた。するとどうなったか?
まったく文字がにじまないのだ。
つまり“手書き風の印刷”だったのだ。
気付いた瞬間、思わずにいられなかった。
≪これじゃ、挨拶の1文まで面倒臭いって
自分から発信してるようなものだな…≫
逆に、この1文さえ直筆だったとしたら、
≪お、凄いな。全員へ直筆のメッセージを
お届けしている本気の人なんだな≫
と、強く印象に残るのは間違いない。
ここでその人の人間性と言うか、
本気度が相手へ伝わってしまうようです。
そんな事を感じた一件でした。