おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は久しぶりの早朝勉強会の日です。
午後は四国中央市へ移動して企業研修へ登壇。
“分かり易く”を心掛けてお伝えしてきます。
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<クロージング不要の接客>
~お客様との折衝場面~
両家で婚礼料理の試食会にお越しいただいた。
担当は部下のBさんだった。
来館時、先方はこうおっしゃっていた。
お客様:
『料理内容でお宅でやるかどうか検討します』
~食事直後の会話~
お客様:
『美味しかった。失礼ですが、巷の噂ではイマ
イチと聞いていが非常に美味しかったです』
Bさん:
『それはありがとうございます。それでは
サロンでご試食のご清算をお願いします』
~サロンで精算の後~
Bさん:
『それでは、お召し上がりいただいた料理の
中でどのメニューになさいますか?』
お客様:
『では、一番高いのでお願いします』
Bさん:
『承知しました。ところで、
お日取りはいつ頃をお考えですか?』
お客様:
『来年の〇月〇日です。』
Bさん:(空き状況を確認してから)
『はい。会場はご用意できます。
ではこちらのお申込書のほうに…』
無駄のない会話なのがお分かりだろうか?
お客様の最重要項目は『料理』。
ここでは試食でクリア出来たと分かった段階で
躊躇なく“あたかも成約が決まったかのような
前提”で話をしていくのがポイント。
売れない担当はここで余計な説明をしたり、
決断のためのすべき質問をしなかったりする。
局面によっては、成約が当たり前のこととして
、その後の展開を進めてみましょう。