おはようございます。
ちょっと寝坊した渡部です。
昨日は早朝から動き続けた1日でした。
今日は自宅でゆっくり過ごします。
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<回答を曖昧にするのはNG>
~新規営業のクロージング場面~
成約になるかどうかの勝負所の場面がある。
その時“目の前のご成約”欲しさに、
やってしまいがちなことがある。
お客様からのご要望や質問に対して、ついつい
見通しの甘い回答をしてしまうのだ。
例えば現役時代の私のマズかった例はこう。
お客様:
『仮に県外ゲストが想定以上に多くなれば、
送迎用バスをもう1台余分に準備して貰え
ますか?』
私 :
『はい、その方向でちょっと考えてみます』
お客様:
『それにキャンペーンの宿泊プレゼントの客室
数をもう少し増やしてもらえませんか?』
私 :
『はい、ちょっと、頑張ってみます!』
一見、威勢の良い回答をしているが、実は何の
確実な根拠も無いまま返事をしていたのだ。
バスの件はすぐに空きを確認して満車ならば、
本来はお断りしなければならないケース。
また宿泊の増室の件は、上司に了承をとって
から回答しなければならないケース。
そもそも私に即答する権限など無い。
上手くいかなければ後にこんな会話となる。
私:
『先日のバスと宿泊の件、調整はしてみたの
ですが、なかなか難しくて…』
お客様:
『えっ、それは話が違いますよ!先日その方向
で考えるって言ったじゃないですか!』
私:
『…申し訳ありません…』
最悪の雰囲気になるのは明らか。
目の前の成約欲しさに曖昧な返事をする事は、
自らを窮地に追い込むことになりかねません。
出来ることは出来る
出来かねることは出来かねる
理由を添えながら、誠意を持って
お答えしていきましょう。