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回答を曖昧にするのはNG (#1685)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

ちょっと寝坊した渡部です。

昨日は早朝から動き続けた1日でした。

今日は自宅でゆっくり過ごします。

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<回答を曖昧にするのはNG>


~新規営業のクロージング場面~


成約になるかどうかの勝負所の場面がある。


その時“目の前のご成約”欲しさに、

やってしまいがちなことがある。


お客様からのご要望や質問に対して、ついつい

見通しの甘い回答をしてしまうのだ。


例えば現役時代の私のマズかった例はこう。

お客様:

『仮に県外ゲストが想定以上に多くなれば、

 送迎用バスをもう1台余分に準備して貰え

 ますか?』

私 :

『はい、その方向でちょっと考えてみます』

お客様:

『それにキャンペーンの宿泊プレゼントの客室

 数をもう少し増やしてもらえませんか?』

私 :

『はい、ちょっと、頑張ってみます!』


一見、威勢の良い回答をしているが、実は何の

確実な根拠も無いまま返事をしていたのだ。


バスの件はすぐに空きを確認して満車ならば、

本来はお断りしなければならないケース。


また宿泊の増室の件は、上司に了承をとって

から回答しなければならないケース。


そもそも私に即答する権限など無い。


上手くいかなければ後にこんな会話となる。

私:

『先日のバスと宿泊の件、調整はしてみたの

 ですが、なかなか難しくて…』

お客様:

『えっ、それは話が違いますよ!先日その方向

 で考えるって言ったじゃないですか!』

私:

『…申し訳ありません…』


最悪の雰囲気になるのは明らか。


目の前の成約欲しさに曖昧な返事をする事は、

自らを窮地に追い込むことになりかねません。


出来ることは出来る

出来かねることは出来かねる


理由を添えながら、誠意を持って

お答えしていきましょう。




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