おはようございます。
下半身が筋肉痛の渡部です。
友人一家が無事出発しました。
でも昼からは兄が遊びに来てくれます。
愛犬も人の出入りが激しく驚いてますね。
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<急がせない、そして急がない>
現役時代の新規接客場面での話。
ある日、お母様とお嬢様の二人でご来館。
いつも通りのヒアリング型の接客を行い
その後、館内ショールームへ。
会話中、微妙な雰囲気を感じ取った。
なんとなく躊躇している感のある娘さんと、
できるだけ早めに決めてしまおうとする
お母様という構図。
ここで私自身が急いでしまった…
私はそのお母様の勢いを借りるがごとく、
ここぞとばかりにクロージングに入ったのだ。
だが娘さんの反応はイマイチ。
結局、仮予約さえもいただけなかった。
その後、一度ご自宅を訪問したが
面談できたのはお母様のみ。
恐らく娘さんの悩みや迷いの想いに共感しよう
としないまま急がせてしまったのが原因。
お客様が何かを決断する際には、まずはご本人
の気持ちを尊重することが一番大切なんだなと
いうことを再認識させられた一件でした。
“お相手を急がせない”
“自分も急がない”
しっかり肝に銘じたいと思います。