おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
ずいぶんと朝晩が過ごしやすくなりましたね。
そのぶん“朝活”に身が入ります。
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<自己開示してフェアな関係を保つ>
婚礼プランナーをしていると、ご新郎新婦の
私的な話題にまで立ち入ることがある。
聴いてると少しづつ親しみを覚えてくる。
すると一方的に聴くだけの状態に何か違和感が
生じる。こちらの事も伝えたくなるのだ。
そう、これを「返報性のルール」という。
だがここで積極的に自己開示する人は少ない。
特段それをしなくても職務は遂行できるため。
しかし私の経験上、自己開示したほうが
確実にお二人との関係性が築けてくる。
私はそれを「営業レター」で実践した。
二人へ「自己紹介文」や「個人通信」を送り、
・どういう経緯でこの職務に就いているか
・日々どんな気持ちで仕事をしているか
・自分が考える最良のご婚礼とは
など、本音と持論を書き連ねていった。
するとお二人の私に向ける表情に、
少しだけ親しみが増しているのに気づいた。
恐らく書いた内容よりも、私が思い切って
“ありのまま”の自分をさらけ出した事に
よって「信用」してくれたのだと思う。
さらにそれを継続したことによって、
いくぶん「信頼」へと繋がってくれたのだと。
婚礼プラナーは、お客様の人生の節目に
関わらせていただく仕事です。
だからこそ、お互いの自己開示により「フェア
な関係を保つ」ことが重要になってきます。