おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は顧客とのZoom打ち合せの日です。
本当に便利になったもんですね。
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<適度な異動はじつはありがたい>
会社員には「社内異動」がつきもの。
現役時の私もそこそこの異動を経験した。
旅行部門⇒開業準備室⇒国内外の宿泊セールス⇒
フロントマン⇒ブライダル営業 といった感じ。
異動の内示の際は、こんなふうに思っていた。
≪なんだよ~せっかく慣れてきたのに、もう≫
≪ようやく顧客との繋がりが出来たのに、
もう別の仕事をさせるなんて…≫
などと生意気にも憤慨したこともあった。
しかし長い会社勤めを経験した今なら
異動の意味と重要さが理解できる。
結局のところ“それまでの職務の経験値”が全て
次の職務に繋がるようになっていたのだ。
別々の仕事のように見えるがそうではなく、
大きな枠組みで捉えると実は連動してる。
それがいつしか、
「全体的な物事の捉え方が出来る」
「一方に偏らずバランスよく考えられる」
といった方向に成長できる拠り所となる。
それと、こんなメリットもある。
同じ職務だけを長期間やっていると
どうしても“慣れがダレ”に繋がりやすい。
これは大方の読者も理解頂けると思う。
人は本能的に変化を好まない意識があるという。
つまり思考もやり方もマンネリ化してくるのだ。
それを強制的に防いでくれるのが
異動なのです。
「異動という変化」を“自分に訪れたチャンス”
と前向きに捉えてみましょう。