おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は家族で初詣での予定。
ピリッとした気持ちで行ってきます。
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<要望を聞くよりも警戒心を解くほうが先②>
~昨日の続き~
“お客様の警戒心を解くことが最初のミッション
であり、ある意味最重要部分でもある”
なぜなら、これが出来ない営業は
これからの時代は苦戦が予想されるから。
一昔前のトッププランナーは、いわゆる
押しの強い饒舌なタイプが多かった。
初めて会うご新郎新婦から記憶にとどめて
貰うには、その方が有効だった。
また一気に”即決”を狙うという
業界特有の空気感があったのも事実。
しかし時代背景と若者の気質が
じょじょに変化してきたのが最大の理由。
今のお客様は「買う」か「買わないか」を
自分で納得して決めたいと思っている。
つまり担当者から強く勧められれば勧められる程
説得の匂いが感じられ買いたくなくなるのだ。
また今のお客様は既に多くの情報をもっている。
さらに良くも悪くもその会場の評価が口コミ
サイトで白日の下にさらされてもいるのだ。
したがって「人から何か言われたから買う」と
いう習慣自体がほとんど無くなってきている。
お客様の性質が根本的に変わったことを
売り手側が理解しなければならないのです。