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値引きの功罪 (#1067)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

徐々に秋も深まり良い季節ですね。

近くにお寺があるのですが、夕暮れの

鐘の音にとても風情を感じてしまいます。

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<値引きの功罪>


幸か不幸かブライダル業界では

“お値引”と言うものが頻繁に起こる。


会場側から施策として割引する事もあれば、

商談途中でお客様からの要望の場合もある。


目の前の案件を受注する為という観点では、

“値引き”は確かに効果がある。


だが一方で、その副作用には気をつけて欲しい。

①まず会社の収益がその分低下する

②結局そのしわ寄せが何かにいってしまう。

③営業マンが安易にその手法に染まってしまう

(本来の営業力が損なわれる)

④お客様が“元々の定価”に対して不信感を持つ


特に④は非常に重要なことである。


企業が期間などを区切ったキャンペーンで

値引くのは悪くない手法だとは思う。


が個別の商談での安易な値引きは賛同できない。


お客様の方も値引き要求に対して、担当者が応え

兼ねたとしても悪い感情を発するとも思えない。


逆に、値引き出来ない理由をきちんと誠実に

伝えたほうが信頼を得る場合さえある。


それにより商品やサービスの価値が高まり、結果

先方の満足度がアップすることに繫がるのです。


“値引の手法”は使いどころをよく考えましょう。





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