おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は実家に来ています。
妻が実家の脱衣所をプチリフォームする予定。
どんな変化があるのか楽しみですね。
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<“一番重要な要望”に的を絞る>
知人に非常に有能な女性プランナーのAさんがいる。
何が秀でているかと言えば、それは断トツの紹介率。
そうなる訳は、過去彼女が担当したお客様が婚礼予備軍
の知人をバンバン紹介してくれる好循環があるため。
そんな彼女に一度聞いてみたことがある。
私:
『一体どのように紹介率を 高めているんですか?』
Aさん:
『それは二人にとって満足度の高い 披露宴を
実現させてあげることに尽きるんですよ』
私:
『それにはどんなことを 普段心掛けていますか?』
Aさん:
『お二人にとっての一番目のニーズを 探し当て、とに
かくその要望 だけは何としても実現させる事です』
こんな感じで答えてくれた。要するにあれもこれもの
要望全てにではなく、まずは一番目のニーズに的を絞り
その実現に全力を尽くすというものらしい。
一番目というのは、そのお客様にとって
“一番重要な思い入れのあるニーズ”の意味。
彼女曰く、一番目のニーズさえ実現できれば仮にそれ
以外の要望実現が困難でもお客様は納得してくれ易く、
その後がスムースにいきやすいとのこと。
≪非常にメリハリの利いた考え方だな≫
と感心してしまった記憶がある。
お客様はさまざまな要望を口にされるもの。
それに惑わされず、まずは一番の要望に的を絞り、
その実現に尽力していきましょう。