急がせない、そして急がない(886) ～婚礼営業マン日記～

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

昨日は久しぶりに以前からの知人に会い
近況を報告し合いました。

３年ぶりに再会した知人は起業していて、
非常に生き生きしていたのが印象的です。

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＜急がせない、そして急がない＞

現役時代の新規接客場面での話。
ある日、お母様とお嬢様の二人でご来館。

いつも通りのヒアリング型の接客を行い、
その後３人で館内ショールームへ。

会話中わずかに微妙な空気を感じ取った。

それはやや躊躇している娘さんと、できる
だけ早め早目に物事を進めてしまおうと
されているお母様という構図。

ここで私自身が急いでしまったのだ。

私は、そのお母様の勢いを借りて
ここぞとばかりにクロージングに入った。

が、娘さんの反応は明らかにイマイチ。
結局、仮押さえまではいかなかった。

後日ご自宅を訪問したが、お会いすること
が出来たのはお母様のみ。

じつは、私にはこうなる予感があった。

娘さんの悩みや迷いといった本音を共感し
しないまま急がせてしまったのが原因。

結婚というのは、まずは当事者のお二人の
気持ちを尊重する事が一番大切。

それを出来なかった結果がコレ。
その当たり前の事を痛感させられました。

“お客様を急がせない”
“自分も急がない”

肝に銘じたいと思います。

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成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

急がせない、そして急がない(886) ～婚礼営業マン日記～

急がせない、そして急がない(886)　～婚礼営業マン日記～