”３％の真実”を上手く活用する(534)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

最近、娘が学校から貰ってくるプリン

トの量が明らかに増えてきてます。

先生方が変更作業やプリントの準備に

奔走されている姿に頭が下がります。

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＜”３％の真実”を上手く活用する＞

～先日の専門学校での授業の話～

「名刺に顔写真を掲載して活用している
ビジネスパーソンは非常に少ない」とい
う話をした。

実は自分の”顔写真”や”顔イラスト”が、
人の記憶に残りやすいといった効果につ
いては、ビジネスパーソンなら誰もが多
少なりとも知ってる。

では、なぜそんなにも効果があるのか？

人間の顔の情報は人の記憶に残りやすい
から。

もちろんそれはそうだが、それだけでは
この疑問の答えにはならない。

何故なら、いかに記憶に残りやすい顔写
真名刺でも、世の営業マンの全員が同様
のことをすれば、相対的に希少価値が下
がり効果が薄れてしまう。

そう、問いの答えは

”知ってはいても結局のところ、ほとん
　どの人がやらないから”

これが真実かどうか確かめる為に、現役
時代にある実験をしてみた。

自分が交換した名刺の中に、顔写真入り
や顔イラスト入りのものがどれくらい含
まれているのかを調べてみたのだ。

２年間で交換した枚数は２０９枚。
その内、顔写真入りの名刺はたった６枚。

率にして約３％。

要するに１００人いても、その内の３人
しか”行動”に移していないのである。

それがハッキリした。

知っている人はこの”３％の真実”を有効
に活用しているのです。

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”３％の真実”を上手く活用する(534)