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武器と弱点

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

このブログを書き終えたらスグに

長女を迎えに近くの空港へ行ってきます。

正月以来なので会えるのが非常に楽しみです。

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<武器と弱点>

先日,高校時代の部活仲間と5年ぶりに同級会をした。

10人集まって案の定3次会まで飲み歩いた。

話は多岐に渡ったが、必ず話題に出てくるのが

高校時代のハンドボールの話。

『あの試合のあの場面はどうだったか』とか

『あの試合は、○○君のあのプレーのおかげで勝てた』とか

『俺にもう少し力があれば、あの試合は負けなかった』

などと、延々とプレーの思い出話に花が咲く。

不思議なのは毎回同じ失敗のエピソードが登場し

毎回の如く同じタイミングで盛り上がる。

まったく、変わらない連中である・・・

しかし、今彼らのプレースタイルを思い起こせば

みんなそれぞれに特徴があった気がする。

そう、いわゆる武器と弱点が。

例えば

A君の武器は高い打点からの強烈なシュートと鉄壁の守備。

一方、弱点は1対1で攻める際のスピード不足。

B君の武器は相手を翻弄するテクニカルな動き。

弱点は、その一方でよく反則を犯してしまう。

ゴールキーパーのC君の武器はここぞという時

必ず敵の物凄いシュートを止めてくれる。

が一方、他愛もない簡単なシュートに案外もろい場面もあった。

さて、ちなみに私はといえば

武器はスピードあるフェイントとジャンプ力。

1対1の場面、目の前の敵を

一瞬にして抜き去るのは得意だったが

その後がいただけない。

打つシュートスピードが遅く威力不足だった。

何度敵のキーパーにキャッチをされたことか。

ハンドボールをやった人間なら分かると思うが

これは相当屈辱的でお恥ずかしいこと。

しかし、この武器と弱点の混ざり合った

デコボコのチームは県内でも案外と強かった。
(最後の大会は県内4位)

高校時代には分からなかったが

今なら分かることがある。

ひとり一人があれで良かったんだと。

あの“不完全で弱いままの個〟だったから

互いに補え合えた。

互いに頼り合えた。

時に、さんざん文句を言い合えた。

弱点は弱点のままでいいと、あえて言いたい。

各人の武器でチームの戦いに参加すれば良いと

これは、仕事にも言えるような気がします。

本来はそれぞれの武器でこの社会に

参加すれば良いのだと思います。



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