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たった一枚のハガキ

こんにちは。

営業レター講師の渡部です。

今朝はスッキリと早起きできました。

何か得した気分になりますね。

*******************
<たった一枚のハガキ>

以前のお客様のこと。

そのカップル様は当初『ご結納』だけ済ませ、お披露目会などは

されないご予定だった。

また、これは最近では珍しい事ではない。


お客様『私たち、事情があって、もう今回の結納だけで済ませよう
   と考えています。よろしくお願いします。』

私  『それでは、このご結納の席が一生忘れられない日となるよう
   私どもも精一杯お手伝いをさせて頂きますね』

こんな感じで、打合せを済ませ、お帰り頂いた。

私は、本日お越しいただけたことの感謝の気持ちと来たるべき
結納の日の期待感を一言ハガキにしたためて、お二人へそれぞれ
送った。

そして、結納当日、すべてが和やかに運び、無事終了。

それですべてが終わったはずであった。

しかしそれから半月ほど経った週末に、お二人が訪ねてきてくれた。

お客様『あれから、二人で何回も話し合いをした結果、やっぱり
    披露宴をやることにしました。友人も職場の同僚も呼んで
    やりたいと思いますので、それのご相談をさせてください』

私  『かしこまりました。それでは、お日取りなどのご相談から
    いたしましょうか?』

という具合だった。

一組の『無し婚カップル』の誕生を防ぐことの出来た瞬間であった。

あれほどやらないことをハッキリと決められていたお二人が、

何故やりたい方向に急展開されたのか?

それは分からない。

分からないが、私の送った『感謝のハガキ』が、少しはそのことに

影響してくれていたのではないかとも感じた。

あらためて、<たった一枚のハガキ>の効果と不思議さを

感じさせられた一件でした。



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