おはようございます。
案の定、二日酔い気味の渡部です。
昨夜は調子に乗り過ぎました…
迎えに来てくれた妻はシラケてました…
でもリアル飲み会はやっぱり最高ですね。
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<秘訣は期限の少し早めにする>
私の師匠はビジネス書籍を70冊以上出版。
1冊出すのでも簡単ではないのに、
その数は出版界でも群を抜いている存在。
以前お会いした時、こんな会話になった。
私:
『どうしてそんなに次から次と出版の依頼が
頂けるものなのですか?』
師匠:
『色々なご縁やつながりで話を頂いてます』
私:
『出版を続けるコツがあるのですか?』
師匠:
『しいて言うなら締め切りを守る事かなぁ』
私:
『え?そんなの仕事ですから、
当たり前の事じゃないのですか?』
師匠:
『いえ、この業界は締め切りを守らない人は
日常茶飯事なんです。そんな中で私は少し
でも早めに提出するよう心掛けてます』
≪そんな当たり前のことだったのか!≫
私は心底驚いた。
もちろん師匠の構成力や文書力は超一級品。
だがオファーを受け続けるための“秘訣”が、
「締め切りを守り、早めに提出すること」
だとは思わなかった。
が、冷静に出版担当者の立場から見れば
何となく想像がついてきた。
担当の編集者もサラリーマン。
例えば、自分の上司である編集長に
『著者が締め切りを守ってくれないんです…』
とは報告できない。
自分や会社の為にキッチリ仕事をしてくれる
著者と組みたくなるのが人間の性。
さらにそんな著者の情報は業界で共有される。
“約束を守る”
”相手に配慮し、少し早めに行動する”
これが信頼され、ご縁を手繰り寄せる
強力な秘訣だったのです。
当たり前に実践できるよう肝に銘じます。