二度とない今を精一杯に生きる(536)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は事務関係の仕事をこなしたら

たまにはツーリング予定。

５月の風を感じてみたいです。

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＜二度とない今を精一杯に生きる＞

今夏の甲子園大会の中止が昨日決定した。

夕方のニュースで、ある高校の監督が苦渋
の表情を浮かべながらナインへ伝えている
様子が映し出された。

それを聞かされている高校３年生達の、何
ともいえない表情がたまらなかった。

あまりにも残念でならない。

もちろん野球は大学へ進学しても社会人と
なっても、やろうと思えば続けられる。

が、今のメンバーでこの１８歳という齢で
夢に向かって最後の戦いをする機会は二度
とないだろう。

何か大切なものを置き忘れたまま、大人へ
と進んでいくしかないのだから・・。

だが、TVで映し出された監督が涙ながらに
選手へこう伝えていた。

『甲子園へ行くことが重要なんじゃない。
　そこを目指して、仲間と共に苦しさを乗
　り越えてきた、積み上げてきたこれまで
　の日々そのものが君達の一番の宝物なん
　だ。』と。

久しぶりに涙腺が緩んでしまった。

良く考えると、これは仕事でも同じこと。

今その仕事をしている年齢というのは、人
生の中でまさに今だけ。

２０代と３０代、あるいは４０代と成長し
ていくにつれて考え方や価値観も変わる。

その時の考え方でその時のチームメンバー
で、共に仕事をする機会は二度は無い。

まさに一瞬一瞬の日々の経験が、後の自分
たちの宝物となるハズ。

”仲間と今を精一杯生きる意味”

そんなことを今回考えさせられました。

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二度とない今を精一杯に生きる(536)