1. HOME >
  2. ブログ >
  3. ちょっとした心遣いが記憶に残る

ちょっとした心遣いが記憶に残る

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日近くのショッピングモールへ行ったら

人も少なくガラーンとしてました。

あきらかに超大型連休の反動ですね。

********************
<ちょっとした心遣いが記憶に残る>

昨日、以前メガネを購入した店へ立ち寄った。

近くを通ったので、久しぶりに

メガネのクリーニングをお願いしようと思って。

応対してくれたのは年配の男性スタッフ。

以前にもこのブログに登場した店長らしきお方。

手際良く綺麗にしてくれながら語りかけてくれる。

店長:『丁寧に使用されてるのが分かりますよ』

私:『そうですか。今回は気を付けて使ってま
   す。でも、先日モノに接触して早くも
   レンズに傷がついてしまったんですよ~』

店長:『この程度の傷なら目立たないですし、
    使用にも全く問題ないですよ。もしも
    気になる様でしたら、購入から1年が
    過ぎる直前に来てください。そのほうが
    お得になる方法がありますから。』

さらに、ほほ笑みながら「メガネ拭きの布」を

2枚サービスしてつけてくれた。さりげなく…。
(※ちなにみ、この布は本来は有料なのに。)

読者の皆様は気付いていただけただろうか?

この瞬間が、この4~5分程度の接客が

未来の次のメガネ購入行動を決定づけた瞬間だ。

おそらく、私は3~4年後に又このお店から

次のメガネを買ってしまうことになるだろう。

前回、今回とこのような心地良い接客を受けると

もはや他の店で買う発想が出てこない。

もしかしたら店長さんは、そんなことは

考えて接客していないかもしれない。

が、客のほうにそう予感させている時点で

おおかたの勝負はついてしまっているのだ。

ウ~ン、この店長、凄みがある。

ちょっとした親しみのある会話でもいい。

ちょっとしたお品のサービスでもいい。

その”ちょっとした心遣いが記憶に残る

のだと思います。

我ら接客パーソンは心したいですね。



前の記事
2019年05月09日
次の記事
2019年05月11日
コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS