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“持続可能な収穫のリズム”を身につけましょう(614)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日も前半は在宅勤務で、
その後外出予定です。

今日もうだるような暑さですね。

******************
<“持続可能な収穫のリズム”を身につけましょう>

私は地方都市の田舎に住んでいる。

そのため自宅の周辺には比較的、年配の
ご夫婦の住まいが多い。

けっこうな皆さんが本格的な「家庭菜園
をされている。

愛犬との散歩で通りかかると、この時期
は毎日のように何かを収穫している。

ネギや玉ねぎ、ナスやキュウリなど。

興味深いのは、毎日少しづつ採ってはいる
が、決して採り尽くそうとはしていない。

さらに作業の半分は、必ず他の野菜のメン
テナンスなどに割いている。

要するに、常に“次の収穫”のために他
の野菜を育てながら、目の前の野菜を
少しづつ収穫している。

そこには見事に“持続可能な収穫のリズ
ム”
が存在しているように感じる。

先細りしないように日々育てつつ、
無理せず必要なぶんだけ収穫していく。

見ていてふと思ってしまった。

≪我々の営業活動も本来こうあるべき
 なんじゃないのかなぁ≫


営業パーソンの中には、結果を焦るあま
りに、まだ信頼関係ができあがっていな
い見込み客へ猛アタックする人がいる。

それを意気に感じて買ってくれる人も
いるにはいるが、大半はその逆。

不快に感じさせてしまい、そこで関係を
終わらせてしまうことも多い。

“持続可能な収穫のリズム”を身に着け
ている営業パーソンは、その逆をする。

日頃からBランク、Cランクの見込み客へ
情報提供を続け人間関係を絶やさない
努力を続けている。

そうしながら、手持ちのAランクのお客
様から「今月の必要な数字ぶん」だけ
を成果として受注しようとする。

それが毎月の「安定的な受注量」
つながってくるから。

いくら当月が調子が良いからといって、
すべてを受注し尽くすようなマネは決して
しない。

そう、野菜作りも営業活動もリズムという
点で非常に似た行為なのです。

“日々育てながら、必要なぶんだけを
 少しづつ手にしていく”


この感覚を仕事で取入れていきましょう。



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